中古車輸出コラム

Car Export Column

東南アジアの暮らしぶりNOW
 中古車を輸出する私たちにとってその国の暮らしぶりを知ることは大切です。
今回のコラムでは東南アジアの暮らしぶりについて物の値段を確認してみたいと思います。
日本での物の値段と比較してみるとその国の政策なども見てくるかも知れません。

タイマレーシアシンガポールインドネシア
都市バンコクマレーシアクアラルンプールジャカルタ
標準米10Kg1880円2150円2720円1800円
ビックマック289円215円326円220円
ビール1缶119円185円253円126円
ガソリン1L104円65円152円92円
タクシー初乗り110円92円232円62円
新車(小型セダン)約180万円約215万円約650万円



 この表以外に衣料品なども含めますと、シンガポールが日本の物価に一番近そうですが、新車の所有については日本の4倍以上と高い買い物になります。
シンガポールについては世界の金融センターと呼ばれるぐらいビジネスの拠点が多く集まっているところですから、自国の環境等を守ることを考えれば、この価格帯でも良いのかも知れません。

 ガソリンの値段は、65円から152円と多少幅がありますが、タクシーの初乗りと比べると、ガソリン代に占める割合は意外と大きいように感じます。
日本のタクシーの様にLPGではないので、人件費よりガソリン台に占める割合の方が高いのではないかと思う位いです。

 日本ではECOカーや軽自動車の比率が高まっていますが、この地域では今での中型や大型セダンが中心です。
自動車メーカーの戦略が背景にあるか分かりませんが、もっと小型車を市場に投入した方が、暮らしぶりにも、環境にも良いのではないかと考えます。

前回のコラムで、マレーシアが国内生産の85%を省エネ車を目指していると言う内容の記事を書きましたが、東南アジアの人たちは日本以上に、省エネ車を必要としているはずです。

ハイブリッド車については、当初バッテリーの耐久性が心配される声が日本でもありましが、10年以上の信頼性はありそうですので、十分に輸出に耐えられるかと思います。日本で中古車輸出をされる皆様の感触は如何ですか?

本日の表の数値は金融情報センター2014年2月調査発表を基にしております。
また、これらの国にはJETROの現地事務所もありますので、現地の有効な情報を親切に教えてもらえるはずです。
海外に渡航される際には、JETRO事務所訪問もスケジュールに加えてみては如何でしょうか。
中古車輸出のみならず、日本企業が東南アジアに仕事を広げる機会は増えていますから、中古車輸出以外の読者に方にも何かの参考になれば幸いです。