中古車輸出コラム

Car Export Column

アフリカの市場と今後の見通し
 最後のフロンティア市場、アフリカなどと言われて久しいですが、10年前までアフリカで走っている車の殆どは日本の中古車でした。
しかし円高で苦しんでいた日本を尻目に、中国、インド、韓国などの車がシェアが拡大し今では日本車のシェアは7割位と言われてています。
それでも、アフリカ方面に輸出される中古車は毎年増えて続けていますから、アフリカ市場の大きさを感じます。

 このところ今までの円高が円安方向に振れて、興味深い為替水準になって来ました。
ウォンは、この1年で2倍以上ウォン安になりましたから、安い車が選ばれる傾向があるアフリカにおいて、再びシェアを伸ばせる良い機会が訪れたのではないでしょうか。

 この10年、中韓に比べて出遅れ遅れ感がありますが、日本のメーカも生産拠点を検討していると思いますが、その前段として、南アフリカ、インドが重要な拠点になりそうです。
中古車輸出に携わる我々も、これらの流れは抑えておいた方が良いかも知れません。
どのような車をインドで作り、アフリカに輸出しようとしているのか?

今は、欧州製のコンパクトSUVなどの人気が高まっているようです。

 話は変わりますが、天然ガスなどの資源は大きく国を豊かにします。
カナダは良い例で、広大な森林の地下に眠る石油の採掘方法が開発され、労働者の賃金も高騰しています。
(トラック運転の仕事で年収、1000千万円とか)
この様な恩恵により、ケニア、タンザニアをはじめ、アフリカの多くに国では、中間層が増えてきています。

まだ、アフリカ全体で見れば「安い車」か「高い新車」の2極化状態でありますが、国より、人気が出始めている車種には注目したい所です。